撮影後記@イーノの森撮影会、並びに【告知】
こんばんは。
飛行犬カメラマンの善甫文治です。
早いもので熊本大地震が発生し、10日間が過ぎようとしております。
大体におき、地震などの天災が発生した場合、その本当の戦いは10日、1ヶ月、が過ぎようとした時から。
地震発生直後はメディアもかなり報道をし、被災地の方々も緊張感などに包まれているが、
時間が経つにつれボディーブローのようにくるその本当の辛さ。
しかもこれからは夏に向けて気候もすごしにくい時期が近づいてきます。
一刻も早く、元に戻る日がやってくること、願わずにいられません。
そんな中、飛行犬撮影所として熊本大地震義援金を募集することとなりました。
具体的に、今週末4/29,30,5/1に開催予定であるイーノの森での飛行犬撮影会時より
募金箱を設置の上、皆様からの義援金を募ることとなりました。
また、飛行犬撮影会での売上の一部も同じく義援金として寄付する運びとなりました。
具体的には下記のリンクをご覧ください。
我々飛行犬撮影所一同は、ペット業界に従事するものとして遠く離れた九州の地で支援の手を必要とする
ペット達に必要な物資を援助するべきであると考え、その撮影会をペットを愛する皆様との架け橋の場所であると考え、このような活動を行うことを決定いたしました。
なかなかに寄付活動を行っても、具体的にその金銭・物資がどこに行っているのか不透明な中、できるだけ明確にするためにも、これまで関わりのあった場所にお届けしようと考えております。
今回の活動は寄付金を募る形となりますが、最終的には必要な物資に変え、お届けする形となります。
微力ながらも、具体的に一歩を踏み出すことこそ一番重要である、という信念のもと、本活動を邁進していく所存であります。
皆様のご協力、よろしくお願い致します。
さて、話は変わりますが、先日そのイーノの森で行われた飛行犬撮影会の模様です。
当日は5月中旬の陽気に包まれておりました。
まだまだ桜も色づく春真っ只中、熱いワンコ達の勇姿の姿、ごらんあれ。
ここからタンデムフォト。
タンデム、これは本当に撮れるかどうかはやってみないとわかりません。
成功率非常に低いのですが、バテたワンコも仲良しくんと一緒に走るとその元気を取り戻します。
そして素晴らしい表情をくれます。
撮影を重ねながら思うこと。
毎回必ずワンコは飛んでくれるとは限りません。
しかしながら、その短時間の中で普段見せることのない表情をママさん・パパさんにみせてくれます。
そしてその瞬間をバズーカ砲で撮影、これもまた飛行犬撮影の魅力だなと感じます。
いよいよ飛行犬撮影本番の時期となってきました。
本番の夏を控え、一足速いイーノの熱い模様をお届けしました。
この記事を書いた人
-
学生時代よりフィルムカメラで様々な被写体を撮影。
2000年以降、時代の流れと共にデジタルカメラへ移行し、オーストラリア・インド・中国にて風景を撮影、海外独特の色彩に魅力される。
その後、被写体の照準を愛犬へと絞りこみ、ミニチュアシュナウザーを始め、様々な犬種の撮影を始め、各種犬関連イベントなどに於いて撮影を行う。
2011年、飛行犬に出会い衝撃をうけ、翌年、飛行犬フォトグラファー・八木橋和夫に師事。
2016年、正式に認定飛行犬フォトグラファーとなり現在に至る。
『1/1000秒に宿るストーリーを写し撮る、テーマは躍動、そして感動』をコンセプトに犬にまみれる日々を送る。
2017年日テレ「内村てらす」2018年読売テレビ「ワケあり!レッドゾーン」出演。